再利用はこれだけではありません。
12月末に完成したばかりのサプリメント。
村の開発公社が横浜市の企業とともに構想から1年ほどかけて開発しました。

(南箕輪村開発公社・原賢三郎社長)「大芝高原のアカマツが大変被害を受けていて新しい利活用が進む中で皆さんにさらに健康につながっていただくという思いでサプリを企画した」

炭には、油の吸収や体を温めるといった効果があるといわれ、観光公社では、2月から本格的に販売を始めることにしています。

(原社長)「アカマツをきっかけにグルメもすごく盛り上がっているので、新たな名物がこの炭から誕生したらいいなと期待している」

松枯れという大きな課題を村一丸となってビジネスチャンスに。
森林再生と伐採木の再利用というまさに一石二鳥の取り組みが広がっています。