愛媛県宇和島市津島町で29日、旬を迎えた特産のシロウオを味わうイベントが3年ぶりに開かれ、多くの家族連れらで賑わいました。

新型コロナの影響で3年ぶりの開催となったこのイベントは、地元で「しらうお」と呼ばれているシロウオや、地元の特産品などをPRするものです。

会場の岩松川河川敷では、生きたままのシロウオを味わうことができる「踊り食い」などのシロウオ料理や、文化庁の100年フードに認定されている郷土料理・六宝などが販売され、訪れた人たちが地元の味を楽しんでいました。

来場者
「久しぶりに開催されて寒いけど友達と一緒にでかけた。(シロウオの味は)最高です、良いダシが出て美味しい」

高校生のボランティア
「久しぶりの祭りで雨だけどこんなに人が来て良いと思う」

このほか会場には、全国有数の生産量を誇る真珠養殖にちなみアコヤガイの貝柱を使った料理なども並んでいて、訪れた人たちが津島町の魅力を満喫していました。