「じめさあ」と呼ばれる石像の年に一度の化粧直しが、5日、鹿児島市で行われました。

初代薩摩藩主の島津家久の正室だった「持明院」は優しい人柄だったといわれ、「持明院様(じみょういんさま)」の鹿児島弁なまり「じめさあ」として人々から慕われていました。

かつて鶴丸城の二の丸があった鹿児島市立美術館の前庭には「じめさあ」の石像があり、命日にあたる10月5日に年に一度、化粧を施しています。

今年はダークブラウンにゴールドを混ぜたカラーでより華やかな目元に。口紅は温かみのあるオレンジ系を使い、柔らかな雰囲気に仕上がりました。

(鹿児島市広報課・税所真優さん)「熊本地震や千葉の大雨など、様々な自然災害が起きた。一日も早い復興と、見た方々が元気になるような希望を持てるようなメイクをテーマとした」

(鹿児島市広報課・山下滉太さん)「120点の出来だった。少しでも明るく温かみが出るように心がけてメイクをした」

「じめさあ」は、今年も柔らかな表情で見た人を和ませてくれそうです。














