タイトな山間部の公道を駆け抜ける「九州ラリー選手権」。この過酷な競技におよそ40年にわたって挑み続けるのが、大分市の神田和徳さん(63)です。還暦を過ぎてもなお情熱を燃やす神田さんの挑戦を追いました。

車が自分の手足に…20歳で魅了されたラリーの世界

時速100キロを超えて走るラリーカー。市販車をベースに競技用に改造した車で、一般の公道を走り、その速さと運転技術の正確性を競います。

この競技におよそ40年にわたって挑戦し続けている神田さんは、普段は大分県豊後大野市で自動車整備士として働いています。

神田さん:
「先輩がモータースポーツをしているということで一度それを見に行きました。そこからどっぷりはまってしまいまして。自分の手足のように動いてくれるところが楽しい」

20歳から競技を始めた神田さん。国内のさまざまな大会に出場して腕を磨き、かつて国内最高峰の全日本ラリー選手権で4位に入賞した経験もあります。