「気が置けない」「佳境に入る」意味が変化する言葉たち

南波雅俊キャスター:
本来持っている意味とは変わった形で広く認識されるようになった言葉があります。

▼気が置けない
本来の意味:相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい(47.4%)

しかし、「相手に対して気配りや遠慮をしなくてはならない」という受け取り方をする人も44.3%いるそうです。

▼佳境に入る
本来の意味:物語などが特に興味深い場面になる(34.3%)

しかし、「仕事などが大詰めを迎える」という受け取り方の人が37.8%。

▼ひもとく
本来の意味:関係する書物を読む(13.1%)

しかし、「真相を明らかにする」という受け取り方が69.9%と多いです。

齋藤教授によると、書物が巻物だった時代に、紐を解いて書物を読むということで「ひもとく」としていたのですが、それがだんだん「読み解く」「謎解き」など、いろいろな意味に言葉が混ざってきたのではないかということです。

山内あゆキャスター:
「ひもとく」を「真相を明らかにする」という意味で使っても間違いではないのでしょうか。

南波キャスター:
意味が変わってきているので、「真相を明らかにする」という意味でもいいのではないかと思います。

「フォーサイト」元編集長 堤伸輔さん:
言葉は変化するものなので、意味が変化してきた言葉はたくさんあります。こういう言葉を知ることはとても面白いなと思います。

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<プロフィール>
堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BS-TBS「報道1930」ニュース解説