感染を予防するには

伊藤院長によると、非結核性抗酸菌は土や水などの自然環境や家庭の水回りなどに生息しており、そこからエアロゾル(細かな粒子)で感染します。

具体的には▼風呂場の排水口やシャワーヘッド▼台所の蛇口や排水口▼超音波タイプの加湿器▼土いじりなどが身近にある感染経路です。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長:
土の中にNTM症の菌は珍しくありません。
土いじりの際、舞い上がったエアロゾルを吸い込まないように、できればマスクをする。乾いている土はちょっと湿らせてから作業をするなどの対策が大事だと言われています。
子どもの場合は、基本的に痰で排出する力があるので、心配する必要はありません。

また、シャワーヘッドを長年お手入れせずにいたり、超音波式加湿器の水を継ぎ足して使って古い水がずっと残っていると、菌の濃度が高くなるのでリスクが高くなります。
こまめに掃除していれば、心配する必要はないそうです。

伊藤院長によると、2週間以上咳が続く場合は、NTM症の可能性があるので医療機関を受診してほしいということです。

恵俊彰:
まずこの病気を知っておくことと、咳が2週間続いたら病院で調べたほうがいいということですね。

(ひるおび 2026年9月30日放送より)