「自分の知識や経験を無駄にしたくない」がんサロンで誰かの支えに

※鳴海絵美さん
「乳がん1回だけだと全然わからなかったこともあります。転移していろいろ体験したからわかる、言えることがある。自分の知識や経験を無駄にしたくない」

2023年に転移が見つかって以降、強くなった「自分の知識や経験を無駄にしたくない」という思い。鳴海さん自身も、病院で開催された『がんサロン』に参加したことがありますが、病院という場所や、医師や看護師もいたことから、堅苦しい雰囲気を感じたといいます。

※鳴海絵美さん
「すごくしゃべりづらいというか、『がんサロンって何なんだろう?』と思って。いつかもう少し楽しくて話しやすい『がんサロン』をやりたいなと思ったんです」

そこで、今年7月に1回目の『がんサロン』を青森市で開催すると、県内各地から8人が集まり、中には十和田市やむつ市から参加した人もいました。

2回目の『がんサロン』を前に、9月には、県が主催した『がんピアサポーター』の研修にも参加しました。『がんピアサポーター』は、がん患者やその家族の支援する人のこと。

※鳴海絵美さん
「たとえば、本人にがんの告知をした方がいいかどうか悩んでいる家族から相談を受けた時に、どんな言葉をかけますか?とか考えました。それぞれ異なる悩みとか病状を抱えた患者さんとか家族にどうやって向き合って、どんな言葉をかけたら良いのか勉強になりました」

鳴海さんが企画した2回目の『ゆる~いがんサロン ひとやすみ』は、10月10日(土)の11時から14時まで開催されます。場所は、青森市古川3丁目22-3の『レンタルスペースPATCH』の3階。参加費は1500円で、飲み物とロースイーツが付きます。定員は10人で、『COFFEE STAND Kello』の公式LINEとインスタグラムで受け付けています。一般の来場は、13時から入場可能となります。

※鳴海絵美さん
「やっぱり経験した人に『大丈夫だよ』って言われると安心するな~と思って。『ステージⅣだけど、大丈夫だよ』みたいに伝えられたらいいなと思っています」

~店舗情報~
COFFEE STAND Kello
【住所】青森市合浦2丁目6-36
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】火曜・日曜日
「タナカ洋服店」Instagramにも掲載