今月1日、海上自衛隊第22航空群司令部は大村航空基地所属の航空機から飛行中に部品の一部が落下した可能性があると発表しました。

落下した可能性があるのは航空機(機種:SHー60K)の機体後部の2つの車輪の間についている「尾脚ショックストラット・グランド・ストラップ」です。

尾脚ショックストラット・グランド・ストラップ(赤丸)がついた状態とない状態(海上自衛隊 提供)

この部品は、機体に帯びた静電気を逃がすためのゴム製のベルト状のパーツで、幅が約1センチ、全長は約16センチ、重さは約10グラムだということです。

尾脚ショックストラット・グランド・ストラップ

今月1日午前10時53分頃に行った訓練飛行後の点検で紛失を確認したということです。

海上自衛隊では、飛行場内で発見されなかったことから、飛行中に落下した可能性があるとみて、飛行経路の市町に通報しました。

原因は経年劣化の可能性が高いということですが、過去5年間で同様の不具合は確認されていないということです。

2日正午までに被害の情報は、入っていないということですが、海上自衛隊は、被害などがあれば第22航空群司令部まで連絡して欲しいと呼びかけています。