大阪府内で自動車の窃盗を繰り返していたとして、46歳の会社員の男ら3人が逮捕・起訴されました。

男らによる窃盗事件は奈良や東京など8都府県に及んでいて、犯行時には、車のGPS電波を妨害する「GPSジャマー」と呼ばれる機器が使われていたということです。

窃盗などの疑いで逮捕・起訴されたのは、住居不定の会社員・西田泰福容疑者(46)と原田英晃容疑者(42)ら3人です。

西田被告らは去年9月、大阪市西成区内の駐車場にあった乗用車1台(150万円相当)や堺市南区の会社敷地内に駐車中のゴルフバッグなど16点が乗せられた乗用車1台(102万5000円相当)を盗んだ罪などに問われています。

西田被告はほかに、車の位置情報を取得するGPSに対して電波を妨害する「GPSジャマー」と呼ばれる機器を無許可で所持していたとして、電波法違反の罪でも起訴されています。

警察によりますと、自動車の窃盗事件に絡み、位置情報の取得を妨害する目的での立件は全国初だということです。

逮捕段階での取り調べに対し、西田被告は「僕がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察が裏付けた西田被告らによる窃盗事件は、今年1月までに8都府県で被害総額約8200万円相当、あわせて30件に上るということです。