鹿児島県指宿市の水迫畜産が牛肉の産地や種類を不適正に表示していた問題で、県警は10月1日、牛肉の品質を示す「等級」を指定された等級より低い商品を納品し、代金をだまし取った疑いで元取締役の男を詐欺の疑いで再逮捕しました。

詐欺の疑いで再逮捕されたのは、水迫畜産の元取締役・水迫政輝容疑者(55)です。

県警によりますと、水迫容疑者は2023年、ふるさと納税の返礼品として県産牛肉の加工品の注文を県内企業から受けた際、牛肉の品質を示す「等級」のランクを指定された等級よりも低い商品を納品し、その県内企業から商品代金として、およそ6400万円をだまし取った疑いです。

水迫畜産を巡っては、農林水産省が2023年1月からおよそ1年間、27トンの商品で同様の不適正な表示があったとし、今年3月、是正を指示したほか、水迫容疑者は先月、県外産の牛肉を「鹿児島産」などと書いた商品ラベルを貼って販売し、代金をだまし取ったとして、在宅起訴されていました。