日下とほぼ同時刻に行われた女子フリースタイル62㎏級準決勝に出場した24年パリ五輪銅、前回大会銀の尾﨑野乃香(23、慶應義塾大学)はインドのマンシと対戦。第1ピリオドで序盤からタックルを決め2点、さらに背中を取り2点重ねた。4点差で第2ピリオドに突入。組み合って攻撃の隙を伺う尾﨑だが、相手もなかなか隙を見せず点が入らない時間が続いた。一瞬の隙をついた尾﨑がタックルで2点を決め6ー0の6点差で勝利、決勝進出を決めた。前回大会は悔しい銀メダルで終えた尾﨑は悲願の金メダル獲得を目指し、決勝に臨む。

決勝に進出した尾﨑野乃香選手

準々決勝で敗れた男子グレコローマン60㎏級の鈴木は敗者復活戦でフィリピンのジョー・ファー・コリャドに第1ピリオド開始早々2点を取り、その後3回連続でグラウンド状態から相手を回し一気に8点を獲得、「テクニカルスペリオリティ」で勝利。3位決定戦に進出した鈴木は、銅メダル獲得を目指す。