市場縮小のビール業界税率統一は「大きなチャンス」

国税庁の統計によると、国内のビール類の出荷量は1994年の741万キロリットルをピークに、約30年で3割ほど減少しています。
若年層のアルコール離れが進む中、ビール類の酒税が54.25円に統一される今回の改正。

ビール業界にとっては、チャンスにもなり得ると末松さんは考えています。
サントリー マーケティング本部 末松淳さん
「業界全体でいうと、酒税が下がるビールに各社が注力していく傾向はあると思っております。ビールというカテゴリーの中で価格帯が違うものがいくつか出てくる形になって、(消費者が)価格と価値のバランスをより強く意識して購入する形になっていくのではないか、新しい価値を提案すれば刺さりやすいタイミングと捉えておりますので、一つ大きなチャンスにもなり得る」
居酒屋のビールは安くなる?
では、今回の酒税法改正で居酒屋のビールは安くなるのでしょうか。
飲食店などにビールを納品している福岡市内の酒店によりますと、「10月から生ビールで使用する炭酸ガスの値段が倍になる予定。その他の食材も値上がりし、税率が下がっても、ビールの値段を下げる店は少ない」という答えでした。














