一旦ゆるんだ寒波もつかの間、28日にかけ、西日本の上空には強い寒気が流れ込み、山陰でも再び大雪になる見込みです。

27日の山陰地方は、鉄道なども一部を除き通常ダイヤに戻りつつあります。平野部の最低気温も氷点下のところはありませんでした。

しかし、各地、路上には一面に雪が残っていて、小雪が降る中、通勤通学の人たちが、足元に注意しながら歩く姿が見られました。

気象台によりますと、冬型の気圧配置が強まり、28日夕方にかけて再び大雪になる見込みで、28日午前6時までの24時間に、いずれも多いところで、山地で50センチ、平地で20センチの積雪が予想されています。