暴力団員であることを隠し他人名義でゴルフ場施設を利用したとして、愛媛県公安委員会は26日、県暴力団排除条例に基づいて松山市に住む指定暴力団、山口組系傘下組織幹部の50代の男に他人名義の利用をやめるよう勧告を出しました。
愛媛県警によりますと、男は去年6月、利用約款などで暴力団員などの利用が禁止されている愛媛県内のゴルフ場に知人の氏名や住所を使って申込みを行い、施設を利用したということです。
愛媛県暴力団排除条例には、おととし1月「他人名義の利用」を禁止する規定が追加されていて、愛媛県公安委員会がこの規定に基づいて勧告を行うのは初めてです。
また、2010年8月に条例が施行されて以降、勧告はこれで14件目です。
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