これも“パンダ外交”なのでしょうか。中国の2頭のジャイアントパンダがアメリカに到着しました。現地では歓迎ムードが広がっています。
記者
「2頭のパンダを乗せた飛行機が、アトランタの空港に着陸します。機体には大きなパンダが描かれています」
飛行機にもトラックにもパンダ。27日、2頭のジャイアントパンダ「平平」と「福双」がアメリカ南部アトランタに到着しました。アトランタ動物園にパンダがやってくるのは2年ぶり。久しぶりにパンダに会える日を、楽しみに待つ声が多く聞かれました。
来園者
「最高!動物園に新たな楽しみが増えたよ!」
「いなくなって寂しかったけど、戻ってきて本当にうれしいです」
動物園の向かいのカフェには2頭を描いた看板が掲げられるなど、歓迎ムードに包まれています。
カフェのオーナー
「今朝パンダが到着したのを見て、とてもワクワクしています。近所の人たちにもパンダが来たって知らせようと思って描きました」
2頭はおよそ1か月間、検疫のため施設内の隔離された区域で過ごすということで、一般公開を開始する時期は今後発表するとしています。
2頭のアメリカ到着は中国国内でも注目されていて、中国共産党系の国際紙『環球時報』は1面で写真とともに大きく取り上げ、専門家のこんなコメントを紹介しました。
中国共産党系の国際紙『環球時報』(専門家コメント)
「パンダは友好の象徴であり、多くのアメリカ人が中国の姿勢をパンダを通して見ている」
先週の米中首脳会談でパンダを「中国とアメリカ両国の人々の友情の使者だ」と述べた習近平国家主席。中国がいわゆる“パンダ外交”を通してアメリカとの関係が良好だとアピールする一方、パンダがいなくなった日本への新たな貸与についての見通しは立っていません。
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