JAXA=宇宙航空研究開発機構が、鹿児島県肝付町の内之浦総合グラウンドに、新たな大型パラボラアンテナを建設する方向で町と協議を進めていることがわかりました。
肝付町の内之浦総合グラウンドに建設が計画されているのは、国内から打ち上げられた探査機や科学衛星の運用に使われる大型のパラボラアンテナです。
JAXAによりますと、現在使われている内之浦宇宙空間観測所内の直径34メートルのパラボラアンテナは、設計寿命の20年をすでに7年を超えて運用しており、老朽化が進んでいます。
JAXAは、後継となる新たなアンテナの建設を全国およそ60カ所の候補地から検討を進めてきましたが、肝付町の内之浦総合グラウンドを選定したということです。
現在のアンテナを運用しながら設置作業が進められる点や、通信環境の良さなどから総合的に判断したとしています。
JAXAは、町から有償でグラウンドを借りて整備する予定で、今後、住民への説明や肝付町との協議を続ける方針です。
新しいアンテナは、早ければ来年4月以降に着工、2032年度末の完成を目指します。














