組織について聞かれると・・・

裁判で組織について聞かれると、男は「メンバーは数十人はいると思う。殴る蹴るなどされることがあったが、たまにしか会わないので我慢していた。地元の先輩に紹介されたところなので、抜けたらまたやられると思った」と話しました。

弁護側は、監禁経験などから「金を渡さなければ殺される」と思い込むなど、正常な判断が出来ない状態だったと減刑を求めます。

裁判中「まわりの人を不幸にしないよう、まともな人生を歩んでいきます」と話した男。検察は「組織との縁を断ち切れておらず、再犯の可能性もありうる」として、懲役4年6か月を求め、審理を終えました。