■アジア大会 陸上・女子100mH決勝(27日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場)

陸上競技5日目、女子100mH決勝が行われ、福部真子(30、日本建設工業)が12秒74で日本是44年ぶりの金メダルを獲得した。さらに中島ひとみ(31、長谷川体育施設)が12秒78で銀メダルに輝き、日本勢のワンツーフィニッシュとなった。

雨の中で行われた前日の予選では1組で登場した中島がレース中盤から抜け出し12秒85。組1位で突破を決めると、2組の福部も中島と同タイム12秒85をマークし組1位で決勝へ駒を進めた。

ともに予選トップタイムをマークした日本代表の2人。決勝では福部が4レーン、中島が7レーンに入った。大歓声が巻き起こったレースはスムーズなハードリングでトップ立った福部が制し、見事金メダルを獲得した。中島も2位で続き銀メダル。日本勢ワンツーフィニッシュの快挙に喜びを爆発させた。

レース後、福部は「スタートラインに立つまで無理かなって思う期間がすごく長くて諦めかけたんですけど、本当にたくさん支えがあって、自身を持ってスタートラインに立ててしっかり金メダルが取れたことがすごく嬉しいです」と涙を流し語った。「本当に一人では(金メダルは)獲れなかったと思うのでみんなに感謝です。自分の競技人生の中で、いい思い出になる最高のレースができました。ありがとうございました」と最後に感謝の言葉を述べた。

【女子100mH 結果】
1位)福部真子    12秒74
2位)中島ひとみ   12秒78
3位)呉艷妮(中国) 13秒12