スポーツ・ビジネス・学習など5つの分野でITを活用し、企業誘致や創業を促進しようと、上越市の産官学など、IT企業や高校・大学、行政など22の団体が参加して連携する『上越5e(ファイブイー)協議会』が新潟県上越市に設立されました。

1月24日にはオープニングイベントが行われました

5つの分野でITを活用し、「eスポーツ」や「eビジネス」や「eラーニング」などを推進し、上越市の魅力を引き出しながら課題解決を図ろうというものです。

ゲームをスポーツとして行う「eスポーツ」では今後、高校生が介護施設の入所者らと一緒にゲームをして、健康の促進や世代間交流を進めていくということです。

【上越5e協議会 渡邉隆会長】「私たち上越市で何かを起こそうということで、5つのeの協議会を作りました」


新型コロナウイルス禍を機に、新たな時代に向けたデジタルトランスフォーメーション(変革)=DXの重要性が認識される一方で、地方では対応の遅れも指摘されており、上越市の産官学の連携の動きに期待がかかります。