ネパールでの死者1400人超 救助は近く打ち切りへ
被害の爪痕は、同じ地域の別の場所でも...

記者
「小学校だった建物ですが、泥水が流れ込み、教室の中はぐちゃぐちゃになっています」
子ども達が使っていた机は泥をかぶり、文房具やノートが散乱していました。

土砂は校舎の2階部分まで押し寄せたのでしょうか。階段付近には、大量の泥が残されたままです。
土石流から1か月。ネパールだけで5000人以上の行方が分かっていません。子どもを含む家族5人とみられる日本人5人も、連絡がとれないままです。
この間、水力発電所のトンネルや住宅などから生存者が救出されることもありましたが、当局による救助活動は近く、打ち切られる見込みです。
それでも、家族の手がかりを見つけようと、捜索を続けている人も...

記者
「こちらの住宅は1階が完全に泥に埋まっています。中に取り残されている人がいるかもしれないということで、重機を使って泥をかき出しています」

この家に住んでいた男性は、母親と4歳の息子を探し続けています。
母親と息子が行方不明 ラギミレさん(30)
「気力がなくなってしまい涙に暮れていますが、母と(4歳の)息子がこの家にいたかもしれないので捜している」

23日、被災地で行われたのは、土石流のあと連絡がとれなくなった人たちの追悼儀式です。祭壇には、行方不明者の写真と人形が並んでいます。
ネパールでの死者は1400人を超えていますが、遺体の損傷が激しく、多くが身元を確認できていません。














