■第20回アジア競技大会 愛知・名古屋 野球 スーパーラウンド第1戦 日本 5ー0 韓国(25日、豊橋市民球場)
32年ぶりに日本開催となったアジア大会愛知・名古屋。野球日本代表“侍ジャパン”はスーパーラウンド初戦で韓国に勝利。開幕4連勝、またオープニングラウンドで同組から勝ち上がった中国との対戦成績がそのまま持ち越されるため、スーパーラウンドは通算2勝0敗とし、決勝進出へ大きく前進した。社会人代表で臨む今大会、日本開催となった1994年の第12回大会(広島)以来、32年ぶり2度目となるアジア制覇を目指す。
試合は3回、向山基生(30)の適時二塁打で先制点を挙げるなど一挙3得点。さらに6回には、矢野幸耶(32)と添田真海(29)の連続適時打で追加点を挙げ、韓国を突き放した。投げては先発の樋口新(24)が7回無失点の好投で韓国打線を封じ、勝利を手繰り寄せた。
スーパーラウンド初戦の先発マウンドを託されたのは樋口。立ち上がりは1死から2番・キム・ジュオンに左安打を許したものの、後続を二ゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。
打線はその裏、韓国先発のソ・ヒョンジュンを攻める。2死から3番・向山が中二塁打を放つと、続く4番・逢澤崚介(29)が死球を受け一、二塁の好機を作った。しかし、後続が倒れ先制点には繋がらず。
樋口は2回、3回と韓国打線を三者凡退に抑える好投。すると3回裏、日本打線が均衡を破る。1死一、二塁の好機で打席に入った向山が、レフトへ適時二塁打を放ち、先制点を奪った。さらに4番・逢澤の遊ゴロの間に追加点。続く5番・水谷祥平(25)は遊撃への内野安打を放つと、相手の悪送球も重なり、1点を加え3ー0。日本はこの回一挙3得点で試合の主導権を握った。
6回には韓国の3人目、チョ・ビョンヒョンを攻め立てる。6番・熊田任洋(25)が中安打で出塁すると、8番・和田佳大(29)が四球を選び、2死一、二塁とチャンスを広げた。ここで1番・矢野が打席に入り、センターへ適時打を放つ。二塁走者が生還し、日本が4ー0とリードを広げた。さらに韓国の4人目、パク・ヨンヒョンに代わった後も攻撃の手を緩めず。続く添田も適時打を放ち、5点目を奪った。
大きくリードを広げた日本。8回に嘉陽宗一郎(30)がマウンドへ上がり三者凡退に抑えると、9回は渕上佳輝(29)が試合を締めた。投打がかみ合った日本が、スーパーラウンド初戦を白星で飾った。

















