大阪府池田市で自転車事故を防ごうと、交通安全を呼びかけるイベントが行われ、交通安全に関する標語を考えた高校生に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、大阪府池田市にある宣真高校2年の石塚莉星さん(17)です。

宣真高校は自転車の安全利用を「考え、学び、行動する」ことを目的としたSafetyBicycle推進校に大阪府教育庁と大阪府警から指定されていて、自転車事故を減らすために、全校生徒から交通安全に関する標語の募集が行われました。その中で、石塚さんの標語「自転車ルール誰から守る?自分から」が選ばれ、標語が書かれた横断幕が25日に行われたイベントで披露され、池田署は交通安全を呼びかけました。

石塚さんは標語について「誰かがしてからではなく、自分から率先して取り組んでもらいたいという思いを込めた。標語を耳にした人が自らルールを守り、標語とともにルールを守る意識が広まってくれたら嬉しい」と話しました。

池田署管内では、今年1月から8月末までに自転車が関係する事故が42件発生していて、去年の同じ時期と比べて7件増えているということです。

池田署の加藤交通課長は「府民の皆様1人1人が自転車の交通ルールを守ってもらえるように、今回のイベントをきっかけに高校生とともに交通安全の輪を広げて、自転車事故の抑止につなげていきたい」と話しました。

警察は、今後も地域の高校生らと協力しながら、自転車の安全利用や交通事故防止を呼びかけていきたいとしています。