去年解体された鹿児島県薩摩川内市の川内文化ホール跡地で、中心市街地のにぎわい創出を目指す、九州電力の新たな施設が26日着工しました。
薩摩川内市役所向かいの川内文化ホール跡地での起工式には、九州電力や市の幹部らおよそ50人が出席しました。
老朽化で去年解体された川内文化ホール跡地に九電が建設する施設は木造2階建てで、別館も合わせた延べ床面積は3500平方メートル。
2階には現在1キロあまり北にある川内原子力総合事務所が移転し、1階は子育て世代などをターゲットにした市民向けの多目的スペースとなる計画です。
九電は市街地の持続的なにぎわい創出とともに情報発信の窓口である原子力総合事務所を移転することもあわせて、原発の20年運転延長に向け、市民に対しよりていねいな説明を進めるとしています。
(九州電力 藤井一郎副社長)「地域の皆さまへの丁寧な説明・コミュニケーションをさらに密にしていきたい」
(薩摩川内市 永田一廣副市長)「周辺の商店街含め、回遊性が高まり、新たな交流・賑わいが生み出されることを期待する」
完成予定は来年3月です。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
