仙台市などが実現を目指している特別市制度について村井知事は、「県民の安全安心に関わる行政サービスに大きな影響が生じる恐れがある」と、強い懸念を示しました。

村井知事:
「これまで県が一体的に担ってきた広域行政事務の機能が分断され、県民の安全安心に関わる行政サービスに大きな影響が生じる恐れがある」

これは9月25日の県議会一般質問に村井知事が答えたものです。
村井知事は特別市制度について「人口減少が進む地域への影響は非常に深刻」などと、強い懸念を示しました。

特別市制度は、政令指定都市が道府県の区域から外れ、権限と財源を市に一本化することで、市の実情に合わせた施策を展開し、二重行政の解消などを目指すものです。

全国の政令市でつくる指定都市市長会は、この制度の導入を目指していますが、村井知事は、「仙台市への一極集中が加速し、地域格差がさらに拡大する」と述べました。