老朽化などにより建て替え・移転した宮城県の角田消防署の新しい庁舎が完成し、報道機関に内部が公開されました。災害に強い庁舎と、新たに設けられた訓練塔が特徴です。

角田消防署は、使用が始まってから58年が経過し老朽化が進んだことに加え、2019年の台風19号で市内の1500世帯あまりが浸水したこと受け、当時、浸水しなかった梶賀地区に移転しました。新たに設けられた訓練塔では、さまざまな訓練ができます。

岩槻日菜 記者・リポート:
「新しくできた訓練塔です。岩場に見立てたこちらでは山岳救助の訓練ができます。一方こちらでは、のり面に落下した人を引き上げる訓練ができます」

新庁舎の延べ床面積は約1600平方メートルと旧庁舎の2倍の広さで、個室の仮眠室を整備するなど、労働環境の改善が図られています。
非常用発電設備を備え、停電しても無線の電源など出動に必要な電力を3日以上賄うことができるということです。新庁舎は10月1日から使用されます。