L.ヌートバー選手「日本代表に入りたいんだ!」10歳当時の夢叶う

今から17年前、田中将大投手が当時高校3年生だったときにある少年と写真を撮りました。この少年が今回、侍ジャパンに初の日系選手として選出されたカージナルスのL.ヌートバー選手です。一緒に写真を撮った経緯ですが、まずはヌートバー選手のプロフィールをご紹介します。1997年カリフォルニア州生まれ、父はアメリカ人、母は日本国籍という家庭に生まれました。

そして2006年、田中将大投手や斎藤佑樹投手ら高校日本代表が渡米した際にヌートバー家はホストファミリーになりました。当時10歳だったヌートバー選手は「一生懸命がんばって日本代表に入りたいんだ!」という夢を語りました。

それが今回叶いました。WBCの出場資格の中にある「両親のどちらかが出場国の国籍を有する」「両親のどちらかが出場国で出生」にヌートバー選手が該当したので侍ジャパンのメンバーになることができました。

侍ジャパン内定の知らせを受けたときヌートバー選手は「控えめに言っても最高の栄誉さ。めちゃくちゃ興奮しているよ。本当にすごいことなんだ」と喜びを表現しました。

井上キャスター:
これだけのメンバーが集まるのはもしかしたら最初で最後ではないでしょうか。

今村氏:
ヌートバー選手はナイスガイだという話はよく聞きます。初の日系選手、楽しみです。