父・滋さんは2020年に亡くなった

情報統制されてる社会ですから、めぐみはもしかしたら父・滋が(87歳で)亡くなっていることすら知らされていないかもしれません。

タラップから降りてきた時に、なんでお父さんいないのって言われた時に、私はなんて答えればいいのかなって思ってます。

でもそれでも事実を伝えながら、まずは帰ってこれなかった時間が長すぎたことをごめんねとお詫びをしながら、お帰りなさいと言いながら、ぜひめぐみと早紀江を抱き合わせたいと思っています。

母のささやかな願い

母の唯一の願いは、本当に小さな願いです。

2人草原で寝転んで、青い空に浮かぶ白い雲を見ながら、「やっと自由になれたね」っていうことをめぐみと語り合いたい、というのが小さな希望です。

この会場から出て今すぐ私たちができることができない、こうした理不尽さを私たちは絶対に許してはいけないということです。

家族会でできることは限られる

私は、そして家族会はですね、警察官でも外交官でもありません。
できることは正直、限られています。

それでも私は言葉を武器にして一人でも多くの方々に、目を見て、この熱量をお伝えして、全員を賛同者としてこの問題解決のために、日本政府にこの民意の力を突きつけて、北朝鮮に私たちは全員怒ってるんだと、諦めていないんだということを一丸となって活動していくために…。それが私の力だと思っています。

私は絶対に諦めません。