■アジア大会サッカー男子・グループステージ 日本 7ー0 キルギス(20日、豊田スタジアム)
アジア大会1日目に行われたサッカー男子のグループステージ第2戦で、グループAに属する21歳以下の男子日本代表がキルギス代表に7ー0で勝利。これにより現在グループ首位の日本はグループステージ残り1戦を残し決勝トーナメント進出を決めた。立ち上がりこそミスが多く見られた日本だが、前半28分に、元日本代表でセレッソ大阪所属の”香川真司(37)の後輩”・横山夢樹(20)が技ありシュートで先制点を決めた。さらに永野修都(20)が2戦連続ゴールで2点目を追加。前半39分にはキャプテン大関友翔(21)が3点目をあげた。さらに後半にも4点を追加した日本が大量得点で勝利。オランダから帰国したばかりの市原吏音(21)もゴールには絡まなかったが途中出場を果たした。
初戦を白星でスタートさせた日本。中3日での第2戦先発メンバーは、GKに身長195㎝、チーム最年少18歳の荒木琉偉を配置。DFは梅木怜(21)、土屋櫂大(20)、永野、佐藤海宏(19)。MFは大関、中島洋太朗(20)、嶋本悠大(19)。FWには道脇豊(20)、横山、福永裕也(21)が入り、初戦から7人入れ替えた。キャプテンマークは初戦に続き大関が巻いた。2戦目から合流し、主将に指名された市原や初戦で先制点をあげた石井久継(21)はベンチスタートとなった。
試合前の気温は22度、小雨が降る中スタートした試合。前半立ち上がり、左サイドでボールを受けた横山がペナルティーエリア内の福永にクロスを上げたが、これはタイミングが合わず。さらに直後に日本はコーナーキック(CK)を獲得、中島が中に入れたボールを押し込むもキルギスに阻止され決定機を奪えない日本。最初に最大の決定機を作ったのはキルギス。前半11分、キルギスのA代表経験もある10番キミバーン・メルクがハーフウェーライン手前でボールを奪い、ドリブルで侵入。ペナルティーエリア左からシュートを放つも守護神・荒木がビックセーブを見せ危機一髪の場面を阻止した。
立ち上がりに細かいミスが多く見られた日本だが、前半28分、試合を動かした。ハーフウェーライン手前の中島から縦でパスをもらった横山が右足くるぶし付近のアウトサイドでボールを受け、ワンタッチで浮かせたボールがそのままゴールに吸い込まれた。初戦に続き先制点は日本。そして前半36分、初戦で追加点をあげた永野がペナルティーエリア手前から強烈なミドルシュートを放ち2点目。さらに直後の39分にはキャプテン大関も追加点を決め、前半を3点リードで折り返した日本。
後半も攻める日本。途中交代で入った石井久継(21)がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。蹴るのは中島。ゴール右に放ったボールは相手守護神の手に当たるも止めきれず、後半25分に4点目となる追加点。直後に石井が2戦連続となるゴールで日本は5点目。後半29分には、オランダ1部のAZアルクマールに所属し、帰国したばかりでチームの主将をけん引する市原が途中出場を果たした。
攻撃の手を緩めない日本は34分にクロスに反応した嶋本が頭で合わせ6点目。最後は再び嶋本が追加点で7点の大量得点で勝利した日本。グループステージ3戦目を残し決勝トーナメント進出を決めた。
10年広州大会以来4大会ぶりの金メダルを目指す日本は23日に、まずはグループ首位の座をかけグループステージ第3戦でタイと対戦する。
※写真は、先制点を決めた横山夢樹選手

















