内閣改造の翌朝に衆参国対委員長が官邸を訪問 課題の国会対策で連携へ

改造の翌日、朝から総理官邸に動きがあった。今回の党の人事で抜擢を受けた村井英樹国会対策委員長と、磯崎仁彦参議院国会対策委員長が訪れ、木原官房長官と衆議院の尾﨑正直副長官、そして参議院の中西祐介副長官とおよそ1時間の面会をおこなった。
この場では今後の国会運営について話し合われたほか、木原官房長官が両国対委員長に臨時国会を10月5日に召集する方針を伝えた。その後、村井国対委員長は日本維新の会の遠藤国対委員長と「与党国対委員長会談」をおこなった。
特別国会を終えて課題とされている高市政権の国会対応に関して、官邸と与党国対で緊密に連携していこうという意思が滲み出る一幕だったが、早速野党側からは国会運営への懸念が示された。
立憲民主党・斎藤嘉隆参院国対委員長(18日、自身のXで)
「へぇー。そうなんだ。来月5日召集なんですね。与党から野党には何の連絡もない。報道を通じて召集日を知りました。こんなことはこれまでありませんでしたので正直驚きです。召集に向けた与野党協議はどうされるのか…。与党だけで国会を運営されるつもりなら、そうされればよいと思います」
臨時国会では食料品の消費税減税に関する法案や、衆議院議員の定数削減法案が焦点となる。国会対策に精通する自民党のベテラン議員は「村井氏は国対も議運もよく知っていて戦略も立てられるだろう」と評価する一方、「頭の良さだけではできないのが国対だ」とも話していて、国対委員長に抜擢された村井氏の手腕が今後問われることになる。

















