「したいという人がいたら飛んで教えるんやけど…」

 後継者が決まらなければ町工場をたたむことも覚悟しているという八尾市の古賀さん。しかし自らが立ち上げた工場を次の世代に残したいというのが本音です。

 (古賀光夫さん)
 「若い子どこかにいないかな募集しようかなと葛藤している感じでね。『僕がしたいです』という人がいたら飛んで仕込む、教えるんやけど、今のところまだ見つからない」

 日本の経済を支える中小企業に後継ぎという待ったなしの課題が突きつけられています。