「水の中にいるからこそ、自分」
5月のシドニーでの国際大会では、痛めた肩を抱えながら出場。50mバタフライで優勝を飾ったものの、納得のいく泳ぎには程遠かった。8月のパンパシフィック水泳選手権では6位に終わり、自己ベストには0.8秒及ばなかった。
焦り、不安、そして葛藤。それでも彼女はプールに入るとき、一礼を忘れない。支えてくれるすべての人に、そして水の神様に感謝を込めて。
「これが自分の居場所というか、水の中にいるからこそ自分」

逃げたいと思う自分がいることも、隠さずに認めている。それでも挑戦を続ける理由はシンプルだ。
「自分が決めたから。逃げられないし、逃げたくないし」
あらゆる重圧を背負いながら、池江璃花子は今日もプールで命を燃やしている。
(MBS/TBS系「情熱大陸」2026年9月13日放送より)

















