SNSに届いた熱意「弟子入りしたい」

井上さんが修行しているのは、佐世保市浜田町にある創業10年の「SASEBOピザ食堂」です。

日本ナポリピッツァ職人協会の認定を受けた下川 輝 代表(48)から、ピザ作りの技術と知識を学んでいます。

高校生のとき、この店のピザのとりこになったという井上さん。2026年5月、店のSNSにメッセージを送りました。

「いきなり連絡すいません!自分は将来佐世保1のピザ屋オープンさせて地域の人を笑顔にさせたいです!なのでピザの仕込みから提供までのやり方教えてもらいたいです!もしよければ連絡ください!」
これが、職人への道を歩み始めるきっかけでした。下川代表は当時の第一印象をこう振り返ります。

「名前をまず名乗ってなかったんですよね。なんか怪しいなって思いました、正直」
しかし、実際に接する中で井上さんの熱意が本物だと伝わったといいます。

「決して器用ではないですけど、向上心というか、本当なんだなっていうのがわかったんで」
井上さんは現在、生地の仕込みから窯焼きに至るまで、調理工程のすべてを学んでいます。


飲食業自体が初めてという井上さんは、「作った時に的確に指導してもらえるので、厳しいながらにも愛情というか。大変ですけど楽しくはある」と修行の日々を語ります。














