「吸収不良症候群」状態だったか 逮捕から6か月 体重は19キロに

るなさんが亡くなる間際に診察をした水野宅郎医師。
18日間の拘束の中で、強いストレスを受けたるなさんは「吸収不良症候群」の状態になっていたのではと説明する。

水野宅郎 医師
「食べられなくて痩せていく状態ではなくて、一生懸命頑張って食べようとして食べてはいたが、食べても吸収されないで下痢になって出ていくような状況」

水野医師は、警察が少しでも配慮をしていれば、るなさんが命を失うことはなかったのではないかと話す。

水野医師
「(勾留中に)体重が10キロとか落ちてきてたら、病院で入院しながら色々できたとは思うので。普通の大人なら、子どもがご飯食べないで痩せていたら『すぐ病院連れてこう』となると思うので。その普通の対応を、なぜ警察がやらなかったのかなと」

栄養を吸収できない状態になっても、るなさんは生きることを決してあきらめなかった。

るなさんの母親
「一生懸命努力して『今日は何カロリー取ったよ』 『今日は何カロリー取ったら大丈夫』」

しかし、るなさんは2025年12月に意識を失い、運ばれた病院で息を引き取った。

逮捕から約6か月後。体重は19キロにまで減少していた。