最初はフェイクを疑った半世紀越しの受賞連絡

引き出しからトロフィーを取り出す高原幹教授
引き出しからトロフィーを取り出す高原幹教授(9月11日・北海道旭川市)

馬場佑里香記者
「スイスからのご帰国、お疲れ様でした。早速ですが、イグ・ノーベル賞のトロフィーを拝見してもよろしいでしょうか」

高原幹教授
「これになります。その時々によっていろいろとテーマが決まっているみたいで、今回のイグ・ノーベル賞の発表はキノコがメインということで、キノコが入ったデザインになっています。キノコから出てくる汁のようなものも表現されていて、変わっていますよね」

キノコがデザインされたユニークなトロフィー
キノコがデザインされたユニークなトロフィー ▶【写真をさらに見る】

馬場佑里香記者
「独特なデザインですね。受賞の連絡を聞いた時は、どのようにお感じになりましたか」

高原幹教授
「今年の4月ごろに、日本のイグ・ノーベル賞コーディネーターの方からご連絡をいただいたのですが、最初は本当かな、フェイクかもしれないと疑ってしまいました。すぐにお返事ができず、自分でURLなどを調べたほどです。というのも、海野教授の論文は50年前の日本語論文だったからです。半世紀も前の論文が今になってノミネートされるのかと少し疑問に思いましたが、本当だとわかった時はイグ・ノーベル賞のすごさを実感しました」