「大きな波…次は死ぬ」知華さんが救出されたのは、転覆から約1時間後

船に乗っていた生徒(news23の取材に対し)
「水中では暗闇の中、洗濯機でぐるぐる回されているような感じでした。遠くから大きな波が見え、次こそは死んでしまうと思いました。

近くにいる生徒同士で手を繋ぎ集まっていましたが、波が来るたびバラバラに離れてまた集まってというのを繰り返していました。

4回波にのまれた後、足がギリギリ着くサンゴ礁の浅瀬に流れ着き、そこでスマホを持っていた生徒が海上保安庁への通報を行いました」

18人の生徒が、海に投げ出されました。知華さんが救出されたのは、転覆から約1時間後。搬送先の病院で、死亡が確認されました。

武石知華さんの母
「海を見て、よく知華だけの被害で済んだなと。
本人が最後船が転覆するときに何を思ったのかなと思うと、涙がとまらなくて。やっぱり乗らなきゃよかったって思っただろうし」

武石知華さんの姉
「(知華さんが)ひどい傷で『痛かったね、怖かったね』って。なんでこんなに傷だらけになっちゃったの?ともちゃんって」