最強寒波に襲われた新潟市内で、最も気温が低かったのは秋葉区でした。
今季一番の冷え込みとなっています。

【記者レポート】「秋葉区は変わりやすい天気となっていて、先程まで吹雪いていましたが、今は日が差しています。ただ、お昼を過ぎたこの時間でも非常に寒く、体の芯から冷えてきます」

25日朝の新潟市秋葉区の最低気温は、今季最低となる-6.4℃。
新潟市内で最も低くなりました。

【記者レポート】「午後2時になっても公園の池は完全に水が凍っています」


最高気温も、24日より11度も低い-3.2℃となりました。

【街の人は】「屋根のある駐車場の中にも雪が吹き込むし、それがいつもと違う」
「風が冷たい。道路が凍っていて、歩くのもちょっとおっかない」


高校の様子もいつもと違ったそうです

【地元の高校生】「教室に入ったら俺のほかに1人…。1クラスに39人いるんですけど6人しか来なくて。多分この寒さだと思います」

既に志望校が決まっている生徒の多くが、“自主休校”したそうです。

【地元の高校生】「秋葉区が最低気温なんですよね。夏暑くて、冬寒い場所になっちゃったなって。すごいところですねここ」

この冷え込みの中、外出する人も少なく、商店街でも客足に影響が出ていました。

【店主】「やっぱり人の動きが悪いですね。いつもと比べて半分くらいしか来ていないですよね」

26日にも厳しい冷え込みが予想されていて、我慢の時間がまだ続きそうです。