「北方領土は日本に返還すべき」

――ウクライナ軍の無人機部隊での現在の任務について教えてください。

今は数十キロから数百キロ飛べる飛行機型の大型無人機部隊に所属しています。偵察や、爆薬を積んで突撃する「カミカゼ」運用、あるいは前線の 孤立した陣地へ食料や弾薬を空から投下する物流任務を担当しています。

――最後に、北方領土(クリル諸島)や日本についての考えをお聞かせください。

国の偉大さは国土の広さではなく、経済、技術、人々の幸福で決まります。日本はロシアより何十倍も狭い国土でそれを証明しています。もし今「黒い火花」のメンバーがロシアの政権を担っていたら、北方領土問題はとっくに解決し、日本との平和条約も締結されていたでしょう。

1945年、ソ連は中立条約を破って日本を背後から襲い、クリル諸島を奪いました。そこに何の根拠があったのか。返すべきです。あそこには岩と軍事基地以外ほとんど何もなく、自分たちでは発展させられず他人にも渡さない。日本の領土であれば今ごろ繁栄していたはずです。海の中の小さな土地をめぐって緊張を続けるより、返還して日本と良好な隣国関係を築く方がロシアにはるかに大きな利益をもたらします。いつか平和になったウクライナのクリミア、そして素晴らしい国である日本を訪れたいと思っています。