青森県十和田市の高校で5年前、実習中に鉄製の農具がぶつかり、男子生徒が亡くなったとして遺族が県や当時の実習助手を訴えた民事裁判が行われました。

2021年12月に十和田市の三本木農業高校にある牛舎での実習中に、実習助手が持つ鉄製の農具が当時2年生だった水野歩夢さんにささり、2024年3月に亡くなりました。

10日に青森地裁で行われた民事裁判の第1回弁論では、原告側が実習助手が農具を振り回せば、水野さんに接触することが予見できたなどとして、県と実習助手を相手取って約1億2500万円の損害賠償を求めています。

県側は、原告側の損害賠償について全面的に認めるとした一方、実習助手側は損害賠償請求の棄却を求めています。

次の裁判は12月3日に行われ、判決が言い渡される予定です。

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