過去最多17人の囃子 狙うは鯉7匹 6歳の「網打船頭」

「さあ よーいやさ」

川船のリズムを作る囃子には過去最多となる17人の子どもたちが手を上げてくれました。

囃子に合わせて舳先から網を投げ、7匹の鯉を狙う「網打ち」。川船の目玉です。

今回「網打船頭」を務めるのは市原慶昊くん、6歳です。稽古は5月に始まりました。

寺田さん「前、後…揺れない、揺れない」

指導にあたるのは46年前に網打船頭を務めた寺田晋次郎さん(53)です。

慶昊くん(6)「これは網打ちの練習の秘密道具!」

見せてくれたのは「フラフープ」です。投網の代わりに投げてフォームを整えます。

寺田さん「お尻じゃないよ、お尻じゃない」
「腕は真っすぐ上げて!落ちよるぞ、両手落ちよる」

神社の隅に舳先と同じ高さの櫓を組み、フラフープを網に変えて、毎日夜9時まで根曳が休みの日も投げ続けてきました。

現在、小学1年生。授業中には大きなあくび──。

「ちょっぴり眠い。多分7匹かもしれない…多分だよ」

慶昊くん、7匹大漁を目指し張り切っています。