「ウイルスの変異」か「広がりやすい環境」か
森内センター長は、インフルエンザの流行が早まっている理由として、大きく2つの可能性を挙げます。

「ウイルスそのものが変異していて私たちに十分な免疫がないためか、もしくはそのウイルスが人から人へ広がりやすいような3密の環境に例年以上にあることなのか、大きくこの2つだと思います」

ことしの夏は特に暑く、8月には長崎、佐世保、雲仙岳で観測史上最も高い気温となるなど、記録的な暑さとなりました。
森内センター長は、この暑さがインフルエンザの広がりやすさに関係した可能性を指摘します。

「夏場はインフルエンザウイルスにとってそれほどハッピーな時期ではない。やっぱり冷たくて乾燥しているときの方が好き。ただし、ことしはすごく暑かったし、場合によっては雨もひどかったりしたので、皆さんが、冷房を求め、雨をしのいで『屋内にこもりきり』になることが多かった。ことしは(インフルエンザウイルスが)割と広がりやすくなっていた可能性もあると思います」














