「亀ちゃんのかごしま撮った!」のコーナーです。9月に入って各地で収穫の秋を迎えていますが、今年できたサツマイモでつくる新焼酎の仕込みの季節でもあります。私も焼酎が大好きです。南九州市に行ってきました。

こちらは、南九州市知覧町にある本坊酒造の知覧蒸溜所です。地元で収穫されたサツマイモ「黄金千貫」のヘタや傷んだ部分を取り除き、丁寧に選別します。

この工場の生産量は年間5000キロリットル、一升瓶に換算すると、なんと280万本だそうです。

イモは蒸したあと細かく砕かれ、米こうじを発酵させた一次もろみと混ぜ、2次仕込みに入りますが、何やら白い煙のようなものが・・・

(本坊酒造知覧蒸溜所・田中智彦さん)「蒸したサツマイモと水を混ぜ合わせて、仕込みのタンクへ」

白い煙は発酵の過程で発生する炭酸ガスでした。2次仕込みの発酵は8日間。

すでに工場内は焼酎のいい香りに包まれていました。

最後に蒸留すると、おいしい焼酎の原酒ができます。

「こちらが蒸留したての焼酎です」

蒸留したての焼酎は、わずかに油分を含むために少し濁っています。実はこの濁りも旨味成分なんです。

(本坊酒造知覧蒸溜所・田中智彦さん)「(今年は)サツマイモの状態がいい。深みと甘みがある芋焼酎ができあがる。学生時代に焼酎を飲むようになり、初心を忘れず、おいしい焼酎を届けたい」

この焼酎は「桜島年号焼酎2026年」として、来月上旬に発売されます。

南薩の大地で育った黄金千貫が生み出す新焼酎。早く味わいたいですね。