高野山で宿坊を運営する複数の宗教法人に、大阪国税局が計1億円以上の申告漏れを指摘していたことがわかりました。

関係者によりますと、大阪国税局は2025年度、和歌山県の高野山で宿坊の運営をおこなう宗教法人のうち、10以上の法人を対象に税務調査を実施しました。

その結果、あるお寺では住職の家族が課税対象となる宿坊の収入を非課税のお布施と分けずに私的に使っていて隠し給与と見なされるなど、半数以上の法人で申告漏れがあり、その総額は1億円以上にのぼるということです。

高野山には117の寺院があり、そのうち51の寺院が宿坊を運営していて、近年、外国人観光客を中心に人気を集めていました。