帰国者が語る想像を絶する暮らし
先ほどご紹介のあった曽我ひとみさんですとか、蓮池さんの話を皆様方も一度は耳にしたことがあるかと思いますが、曽我さんのお話を私も直接聞いたことがありますが、あちらの国では食料は配給制です。
袋に入ったお米を人数分配られると、当局から。
重さは合ってると。
ただ配られたお米を水で研ごうと思ったら砂利と小石と砂しか入ってなくて、泥水のお水になってしまったと。
結局お米が入っていないからすごく苦しかったと。
それでも曽我さんがおっしゃるには、北朝鮮国民の一般的な暮らしよりは私たちは恵まれて、拘束、人質として温存されていたわけですから、比較的平和なはずだったということをおっしゃってましたけれども、この平和で暮らしている日本人からすると、そんなことがあっていいのか、本当にあるのかという驚きしかないわけであります。

また蓮池さんの話を直接聞いたことがありますが、あちらの平壌はですね、日本でいうと秋田県とか山形県ぐらいの位置に当たるわけですけれども、ものすごく寒いんです。
電気が通っていない地域なんですね、平壌であっても。
特に隔離されている施設ではそういうことがあるんですけれども、そのために冬はもうものすごく寒いと。
その時にどうやって暖をとったかという話を聞いた時に、家族全員が布団をちくわのようにぐるぐる巻きにして、団子状に連なって暖をとってきた、そんなことを聞きました。
まだ帰って来れていない政府認定の拉致被害者、特定失踪者の皆様方が、本当にどれだけ苦しい思いをして毎日を生き延びてるか、そんなこと考えると、とりわけ弟の立場で考えたときに、その北朝鮮の非道ぶりということを絶対に許すことができないわけです。














