JR東日本は、きょう(8日)、「Suica」のサービスについて将来像を発表しました。来年度からは現在6つに分かれているSuicaの利用エリアを統合し、エリアをまたいだ移動が可能になるということです。

JR東日本の交通系ICカード「Suica」は現在、首都圏・新潟・仙台・盛岡・秋田・青森の6つのエリアに分かれていて、これらのエリア間では境界をまたいでSuicaを利用した移動はできません。

JR東日本はこれまで進めてきたシステムの変更により、来年度からは6つに分かれているSuicaの利用エリアを1つに統合し、エリアをまたいでも移動ができるようになると発表しました。

また、2030年代の初めには、Suicaのタッチ処理を行えるタブレット型の端末を導入すると発表しました。

柔軟に設置できる汎用的な端末を活用することで、たとえば、運行本数の少ない路線では列車の扉近くに設置することもできるようになり、導入されれば、車内でも改札を行うことができるということです。

Suicaが利用できる駅は現在は6割弱となっていますが、今後、JR東日本の全駅に広がることになります。

JR東日本は、さらに「モバイルSuica」を使うことで、改札にタッチしなくてもスマホの位置情報をもとに乗った駅と降りた駅を判定して決済できる「スマホ改札」なども、導入に向けて検討を進めているということです。