高知市議会9月定例会が9月8日に開会しました。桑名龍吾市長は、先週採決が見送られた高知県の「消防広域化」について、「市町村の合意形成に向け、県に丁寧な対応を求めていく」と話しました。

高知県の消防広域化をめぐっては、9月3日に開かれた県知事と県内市町村長らでつくる協議会で須崎市が「離脱」を表明し、予定していた採決が見送られています。

9月8日に開会した高知市議会9月定例会では、桑名市長がこの件に触れ「小規模市町村の消防職員の確保などが課題とされる中、広域化によってシステムを共同で整備・運用することで、財政負担の軽減にも繋がる」と述べました。

そのうえで「協議に積極的に参加していく」と述べました。

▼桑名龍吾 市長
「いずれにしても『広域化』そのものに反対の立場をとる市町村はないものと考えているので、県に対しては引き続き、各市町村の合意形成に向けて丁寧な対応を求めていく」

また、9月市議会には、一般会計の総額で19億4800万円の補正予算案も提出されました。

予算案には「重点支援地方交付金」を活用し、理容所・美容所・クリーニング所の燃料費や薬剤購入などを支援する物価高騰対策費用として、4億2000万円あまりが計上されています。

高知市議会9月定例会は11日から個人質問が始まり、30日に閉会する予定です。