施設は4日間の営業停止処分
中部保健所は今回の事案を食中毒と判断し、経営者であるホテルマネージメント会社が運営する同レストランに対し、9月8日から11日までの4日間の営業停止を命じた。停止期間中には、調理従事者を対象とした食品衛生講習会などを実施する予定だ。
ノロウイルスは直径約38ナノメートルの小さな球形ウイルスで、人の腸内だけで増殖し発症を引き起こす。潜伏期間は24〜48時間で、主な症状は嘔吐・腹痛・下痢・発熱だ。10月から3月の流行期に多く発生するが、それ以外の時期でも発生する。
沖縄県によると、2026年1月1日から9月8日までの食中毒発生件数は12件・97人(速報値)で、前年同期の5件・85人を大きく上回っている。また今年発生した食中毒のうち6件がノロウイルスによるものだという。
県薬務生活衛生課は、感染しても症状が出ない「不顕性感染」の場合でも、ふん便中にウイルスが含まれるため、食品を取り扱う者は特に、普段からの衛生管理に注意してほしいと呼びかけている。














