沖縄県は8日、本島北部・恩納村のリゾートホテル内のレストランで、ノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。患者は25人にのぼり、同施設に対して同日付けで営業停止命令を下した。
県外からの旅行グループが相次いで症状を訴える
県によると先月31日、県外から沖縄を訪れた旅行グループから「複数人におう吐・下痢・腹痛などの食中毒症状がある」との連絡が県の中部保健所に入り、さらに今月2日には、同様の症状を訴える別の2グループからも連絡が相次いだ。
調査の結果、患者に共通する食事はホテル内のレストランで提供されたものだけであることが判明。患者の発症期間は8月30日から9月3日にかけてで、原因となったのは先月29日および9月1日に施設で提供された食事と特定された。
連絡があったグループの36人のうち、25人が発症。病因物質はノロウイルス(GI)と断定された。患者9人および施設の調理従事者など16人のふん便からノロウイルスが検出され、遺伝子検査を実施した患者2人と調理従事者9人で遺伝子型の一致が確認された。
年代は10代から60代以上までで、現在、全員が回復に向かっているという。














