相次ぐモバイルバッテリーの発火事故。
経済産業省はモバイルバッテリーの安全性向上のため8月31日に会合を開き、国が認めた第三者機関の検査を義務化する方針を示しました。
今年度中に制度を見直す方向で調整しており、28年以降、検査を受けていない製品は国内で販売できなくなります。
モバイルバッテリー事故急増 “製品に起因”

モバイルバッテリーの事故の件数は、この4年で3倍以上に増加しています。
事故の急増についてNITE(製品評価技術基盤機構)は、
「製造段階における電極の巻きずれや異物混入など、製品に起因しているものが多い」と分析しています。

ITジャーナリストの三上洋氏は急増の原因として、
・近年の猛暑や落下など、日常的な使用により損壊のリスクが上がっている
・一部“粗悪品”が紛れている
の両方があると指摘します。
ITジャーナリスト 三上洋氏:
電池ですから、理科で習ったようにプラスとマイナスがあります。その間に電解液があって、小さくパッケージされてるんですよね。
皆さんが持っているモバイルバッテリーの中は、電極と電解液でぎっちり詰まっているんです。
例えば巻いてあるものが作ったときにズレてしまっている粗悪品があって、それを落とした、暑い場所で使用したなどが重なると、今回のような事故になるのだろうと思います。
また、モバイルバッテリーには使用期限があります。
三上氏によると、一般的には約500回程度の充放電で、毎日使い切ってフル充電する場合は約1年~1年半程度が使用期限の目安となります。
しかし実際には製品や使用頻度・充電方法・保管方法によって異なるので、交換時期を判断するのは難しいと話します。
三上洋氏:
なんだか容量が減ったなと思ったら、もう期限だと思ってください。
長く使わず、そろそろパワー不足だなと思ったら買い替えた方がいいと思います。














