小規模水力発電事業を巡っては、2025年12月の住民説明会で、事業者から天然イワナが生息する猿ヶ石川の上流部に長さおよそ3.7kmの川の水を通す配管を設置して、出力1~2MW(メガワット)程度の発電施設を建設する計画が示されていました。

これに対して市民団体「遠野の川を考える会」などが、計画の中止を求める要望書とおよそ3万人分の署名を市と事業者に提出していました。
撤退についてはこの団体あてにも8月下旬、メールが届いたということです。

代表の野口幸博さんは「他社による開発計画が再発する可能性もあり、自然環境が守られるよう、県や市に働きかけていく」と話しています。