8月、東京・中野区の高級腕時計店で2億円相当の時計が盗まれた事件を受け、愛媛県松山市で7日、防犯訓練が行われました。
東京・中野区で起きた事件では、わずか10秒ほどの間に2億円相当の高級腕時計が盗まれていて、犯行グループが事前に店を下見し、狙う商品や店内の様子を確認していたとみられています。
訓練では、犯人たちによる「店内の下見」への対応や「強盗発生」まで、警察への通報の手順などを確認しました。
犯人による下見を想定した訓練では、店を訪れた2人組の男が商品に目星をつけたり店内をスマホで撮影したりと不審な行動を見せます。
(店員と会話)
「もっと高いのは無いの?」
従業員からの通報を受け、駆け付けた警察官が、犯人の見た目の特徴や話していた内容、滞在時間などを従業員から聞き取っていました。
そして、強盗事件を想定した訓練では・・・
(強盗犯)
「近づくな!刺すぞ!時計出せ!」
従業員は無理に抵抗せず、犯人を落ち着かせて隙を見て通報したり、カラーボールを投げて追跡の足がかりを作ったりと、警察へ引き継ぐまでの対応を学んでいました。
(従業員)
「やっぱりビクっとしたし、とっさの動作が難しいなと思った。一回こういう訓練をさせてもらっていると次にすぐ行動が出来るのかな」
また、犯行前の「下見」対策については…
(愛媛県警生活安全企画課 中須賀將人 犯罪抑止対策上席係長)
「一番は積極的なお声掛け。『いらっしゃいませ何かご用ですか?』そういう感じで声掛けをされたら“ここは警戒心が高い店なんだな"と、犯行を断念することもある」
(従業員)
「まずは犯行を起こさせないということに尽きる。それが、自分たちの身の安全を守ることにも繋がるので、そこを徹底していきたい」
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